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低温・積雪等に関する技術対策について
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1日夜から3日にかけて、近畿地方の広い範囲で積雪の恐れがあります。
路面の凍結、水道管の凍結や破裂、農作物の管理に注意するとともに、農作物の寒害等の対策については下記を参考にしてください。また、今後の気象情報に十分注意してください。
平成24年2月1日
農政室推進課 地産地消推進グループ長
- 発芽または定植後の幼苗期はフィルム被覆、マルチ・敷きわら、べたがけ資材の利用等により地温の上昇等に努める。
- ハウスやトンネル等の施設栽培では、被覆資材の破損などを補修して、すきま風を防ぎ温度管理を徹底するとともに、積雪による破損、倒壊等を防止するため、施設の点検に努め必要に応じ補強や補修等を行う。
- 果菜類の育苗や花壇苗栽培等においては、施設内が多湿となり病害発生の好条件となることから、低温障害を受けないように留意しながら換気を行う。また、病害が発生した場合は、速やかに防除を実施する。
- 積雪時には、施設内の温度を高め、積雪の自然落下を促進するほか、雪下ろしや、施設周辺の除雪等の対策を講ずる。
- なお、露地栽培では積雪後の融水が停滞し、湿害を受けることがあるので、排水路を確保し排水と地温の上昇に努める。
2. 果樹
- かんきつ類は、低温に弱いので寒害のおそれのある場合は寒冷紗等で被覆し寒風を避ける。また、防風垣等により冷気が停滞しやすい場所では、裾の部分を開けて冷気を逃がす。寒風により乾燥し易いところは、乾燥防止のため灌水を行う。
- 寒害を受けた場合は、事後対策として樹勢回復のため剪定を遅らせたり、枯れ枝のみの除去にとどめる。
- 雪害により枝折れのおそれのあるところでは枝への支柱や、枝つりを行う。また、果樹棚や施設の支柱を補強する。
- 事後対策として、枝裂け等被害の軽いものはボルトやかすがいを施し損傷部の癒合を図る。また、折れたものは切り戻すなどの処置を行う。
- すでにビニールを被覆しているぶどうハウスについては、下記の対策を行う。
- ハウスを点検し、目張り等で隙間を無くすようにする。
- 加温ハウスでは、サーモスタットを18℃程度まで設定を上げるとともに、機械や油の点検を行う。積雪が予想される場合は、ダクト先を内張フィルムの上に上げ、融雪を促す。
- 降雪が続く場合、加温の準備ができていないハウスでは、ビニールを空けて積雪を落とす。
3. その他
- 施設の積雪については、特に連棟ハウスの谷間などに注意する。
- 加温ハウスでは燃料切れがないよう注意する。
- かん水チューブや露出した水道管等の凍結に注意し、水抜きや保温などの対策を行う。
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大阪府環境農林水産総合研究所 企画調整部 技術普及課
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