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| 平成22年10月2日(土曜日)、水生生物センターにおいて「こども体験教室 イタセンパラとふれあおう」を実施しました。秋雨のため開催が危ぶまれましたが、前日から快晴に恵まれて当日は汗ばむような陽気となりました。 このイベントは、国指定の天然記念物で絶滅危惧種の淡水魚イタセンパラを、未来の地球環境の担い手である子供たちに知ってもらい、あわせて生物多様性を守ることの大切さを感じてもらうことを目的としています。そのために、もっとも効果的な方法として、水生生物センター内のビオトープ池で生育するイタセンパラを子供たちが自らの手で採取し、ふれることができる機会を設けました。 イベントは児童および保護者73名と13名の水生生物センターサポートスタッフのご参加をいただき、当研究所の島田副所長の挨拶で開会しました。開始後すぐは池に入るのをためらっている児童も見受けられましたが、時間がたつにしたがって濡れることもいとわず採取に熱中していました。特に最初のイタセンパラが網に入ってからの熱意はすごく、保護者の方も加わって、終了のアナウンスもなかなか耳に入らないようでした。児童の中には7匹のイタセンパラを採った子もいて、これには職員一同驚かされました。 イタセンパラ以外にも、メダカ、モツゴ、シマヒレヨシノボリ、タモロコなどの魚やシオカラトンボ、ショウジョウトンボのヤゴなどたくさんの生き物が採取できました。また、タモ網による採取以外にも、モンドリ(カゴ網)や地引網による採取なども体験していただきました。さらに、水草おしばづくりやお魚タッチングプール、大阪府の水辺の生き物に関するクイズなども楽しんでいただき、充実した1日をおくっていただけたと思っています。 なお、今回のイベントは定員を大幅にこえた応募をいただき、参加者は抽選とさせていただきました。ご参加いただけなかった皆様にはこの場を借りてお詫び申し上げます。また、水生生物センターサポートスタッフには、これまで同様に準備段階から大変お世話になりました。ありがとうございます。 ※ なお、ビオトープ池での生き物の採集はイベント等実施時に限られており,通常は池周囲からの観察のみとなります。ご了承ください。また、イタセンパラは法律で採捕などが禁止されているため、イベントの実施にあたっては文化庁より許可を受けています。
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