![]() 参加者の児童がビオトープ池より採集した天然記念物の淡水魚イタセンパラ |
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| 平成23年10月1日(土曜日)、水生生物センターにおいて「こども体験教室 イタセンパラとふれあおう」を実施しました。前日は降雨があり開催が危ぶまれましたが、当日は天候も持ち直して、児童49名と保護者45名(29組)、さらに22名の水生生物センターサポートスタッフのご参加をいただき、盛大に開催することができました。 このイベントは、国指定の天然記念物で絶滅危惧種の淡水魚イタセンパラを、未来の地球環境の担い手である子供たちに知ってもらい、あわせて生物多様性を守ることの大切さを感じてもらうことを目的としています。そのために、もっとも効果的な方法として、水生生物センター内のビオトープ池で生育するイタセンパラを子供たちが自らの手で採取し、ふれることができる機会を設けました。 開始後はやや水が冷たいこともあって、陸上から網を振る児童が多く見受けられましたが、時間がたつにしたがってずぶ濡れになって夢中で採取していました。特にオスのイタセンパラが網に入った時には、美しい色に驚嘆の歓声が上がり、今回のイベントの主目的である「イタセンパラとふれあう」ことを堪能している様子でした。 イタセンパラ以外にも、メダカ、モツゴ、シマヒレヨシノボリ、タモロコ、カワバタモロコなどの魚やシオカラトンボ、ショウジョウトンボ、コフキトンボ、ギンヤンマのヤゴなどたくさんの生き物が採取できました。また、タモ網による採取以外にも、モンドリ(カゴ網)による採取や、水草押し葉づくりやお魚タッチングプール、水生生物センター特製の下敷きがあたる水辺の生き物に関するクイズなども楽しんでいただき、充実した1日をおくっていただけたと思っています。イベントに関するアンケートでも「楽しかった」「イタセンパラを初めて見た」「珍しい魚の実物にふれて、自然を大切にしなければならいと思った」といったご意見が多くみられました。 なお、今回のイベントは定員を大幅にこえた応募をいただき、参加者は抽選とさせていただきました。ご参加いただけなかった皆様にはこの場を借りてお詫び申し上げます。また、水生生物センターサポートスタッフには、これまで同様に準備段階から大変お世話になりました。ありがとうございます。 ※ なお、ビオトープ池での生き物の採集はイベント等実施時に限られており,通常は池周囲からの観察のみとなります。ご了承ください。また、イタセンパラは法律で採捕などが禁止されているため、イベントの実施にあたっては文化庁より許可を受け、参加者による採取は水生生物センター研究員の指導のもとで行っています。
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