トチカガミ Hydrocharis dubia (Bl.) Backer トチカガミ科トチカガミ属
トチカガミ
トチカガミのほふく茎
トチカガミの気中葉と水上葉の比較
 北海道を除く全国の池、川に群生する浮葉性の多年草。
 葉が丸いため、スッポン(鼈;方言でトチ)のカガミ(鏡)の意味から名前がついた。水温の高い時期はほふく茎を伸ばして広がり、水面を覆う。茎は淡緑色で水中を直進し、5~20cm位に葉と根を出す。葉はほとんど円形のハート型で濃緑で光沢がある。裏面気嚢(浮袋)があるのが特徴だが、葉が混み合って水上に伸びた葉(気中葉)では気嚢は未発達で、水上葉よりも葉の基部の切れ込みが浅い。花期は7~10月。花は白色で3枚の花弁を持つ。雌雄異株で雌花と雄花がある(写真は雄花)。越冬は種子または殖芽。


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