ヒナモロコ
ヒナモロコ


 本種はコイ科ダニオ亜科に属し、国内では福岡市周辺にのみ分布する。河川のよどみや細流、それにつながる水路や 池などに生息する。自然条件下での餌は明らかになっていないが、雑食性であろうと推測される。 カワバタモロコとよく似た形態をしているが、カワバタモロコよりも体高が低く、体色が淡褐色で産卵期のオスにもカワバタモロコ のような鮮やかな金緑色があらわれない。また、腹縁がキール(船底にある竜骨)状になっていないことなどで区別できる。現在、本種は ヒナモロコ属、カワバタモロコはカワバタモロコ属とされているが、図鑑によっては両種とも同じヒナモロコ属になっているものもある。 本種の産卵期は5-8月で、水草に産みつける。卵は1-2日でふ化する。環境省レッドリストⅠA類。

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