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本亜種はコイ科タナゴ亜科に属し、スイゲンゼニタナゴと亜種関係にあるとされる。日本に固有で九州北部と壱岐にのみ分布する。同じバラタナゴ属のニッポンバラタナゴやタイリクバラタナゴとも似る。 川の中下流域の水の澄んだ細流や用水路に生息する。水生昆虫やイトミミズなどの底生動物を食べる。3-6月にマツカサガイなどの二枚貝に産卵する。オスの婚姻色は、体側背方は深青緑色、腹方は淡紅色、腹面は黒色となる。背ビレの前上縁と尻ビレの縁は朱色。吻端は赤橙色になる。メスは一週間間隔で産卵管を伸ばして産卵する。1回の卵数は数粒と少ない。受精後35時間ほどでふ化する。ふ化仔魚には卵黄突起と言われるバラタゴ属独特の背方に突き出た翼状の突起をもつ。受精後1ケ月程度で貝から浮出する。体側中央の暗青色の縦条は長くて明瞭で、スイゲンゼニタナゴとの区別点となる(スイゲンゼニタナゴとカゼトゲタナゴの区別点)。肩部には暗色斑がある。環境省レッドリストでは絶滅危惧ⅠB類に指定されている。 |