キチヌ
キチヌ


 本種はタイ科クロダイ属に属し、国内では千葉県・新潟県以南の西日本に広く分布する。内湾 ・沿岸や汽水域に生息し、河川下流域にもしばしば侵入する。府内の河川では淀川での記録が多い。形態は近縁 種のクロダイに似るが、背ビレを除く各ヒレが黄色であることで区別できる。キチヌの名前もそれに由来する。 甲殻類・ゴカイ類・貝類など動物質を好む雑食性。 産卵期は秋で、外洋に面した内湾の磯場で産卵する。本種を含むヘダイ亜科の魚は性転換を行うことが知られて おり、本種は体長16-24cmごろは雄として産卵に参加し、27cm以上では雌となるものが多い。


前のさかなを見ます目次にもどります 次のさかなを見ます
大阪府のトップページへ行きます環境農林水産総合研究所のトップページに行きます水生生物センターのトップページにもどります
※このウェブサイトに使用されている記事(データ・図表を含む)及び写真・音声・CGの無断使用・無断転載を禁じます。記事、写真等の使用を希望される方は大阪府環境農林水産総合研究所までご連絡下さい。
※Copyright ©(2011)Research Institute of Environment, Agriculture and Fisheries, Osaka Prefectural Government. All Rights Reserved.