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カジカは、河川上流域に生息する陸封性の大卵型、中・下流域に生息し両側回遊性の中卵型と小卵型に分かれるが、ウツセミカジカは小卵型と遺伝的に等しく、琵琶湖固有の湖沼陸封性地域個体群とされる。卵サイズは、小卵型よりもさらに小さい。また、胸ビレの軟条数は大卵型→中卵型→小卵型の順に多くなるが、ウツセミカジカの胸ビレ条数はさらに多く、13-17本。 分布は北湖ならびに一部の流入河川。特に湖岸の礫底に多く、水生昆虫や甲殻類などの底生動物を食べる。 産卵期は2月-5月で、礫底の浮石の下で産卵する。ふ化した仔魚は1ケ月ほど浮遊生活を送った後、全長10-15mmくらいで底生生活に移る。満1年で一部のメスは成熟するが、大半のメスとオスは満2年で全長70~90mmになって成熟する。環境省レッドリストではカジカ小卵型として「絶滅危惧ⅠB類」に指定されている。 |