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コンセプト生きもの救出作戦生きものの生態近くの自然、近くの自然参考資料サイトマップ

4.提案、紹介

提案、紹介

 生きもの救出作戦は、あくまでも環境を考えるきっかけとして、また地域を考えるきっかけとして考えて下さい。さらに次のステップとして、プールから飛び出し、どんどん環境学習プログラムを展開していただきたいと思います。次に、プールに集まる生きものを教材としたプログラムから、少し発展させたプログラムについて提案・紹介します。

生きものマップを作ろう
 大阪城を囲む小学校のプールに集まる生きもの調査を行い、生きものマップを作製しました。このような活動を経年的に続けることで、地域の特徴や自然環境変化を知ることができます。生きものから、地域の環境が少し見えてきます。学校の中だけでなく、周りの環境にも目を向け、広い視野で環境を考えましょう。

プールに集まる生きものマップ、平成12年初夏

エコネットワークで学校と学校を結ぼう

 環境学習と情報学習を絡めたプログラムについても提案します。上記のようなテーマについて、パソコンを使って、ホームページを公開したり、メール交換することで、学校間の交流やいろいろな情報交換が行えます。環境学習の発表の場としても使え、いろいろな展開が図れます。

学校でビオトープをつくろう
 現在、都会の学校でビオトープ(生きものの生息環境)づくりが、さかんに進められています。少し手を加えて、学校に自然環境を整えることで、多くの生きものたちが集まってきます。粋な演出で、学校に生きものたちを呼びましょう。

ビオトープ池の写真 ■ビオトープ池
学校ビオトープのことなら阪神・都市ビオトープフォーラム
(事務局E-mail ; izk01477@nifty.com)
ビオトープ関連文献、HPはこちらへ

 ここで少し注意したいことは、ビオトープをつくることだけを目的にしないことです。つくってから利用することに意味があります。したがって、つくる過程を大事にし、つくったあとの利用方法や維持管理についても、つくる前にしっかり考えましょう。
 また、ビオトープをつくらなくても、学校の周りに十分な自然環境が存在するなら、むしろその地域の環境を利用し、環境学習を展開していくことをおすすめします。

(屋上ビオトープの紹介)
 上記のようなビオトープをつくれるスペースが学校にない場合は、屋上ビオトープをおすすめします。お金がかからず、結構手軽にできます。小さくても都会に緑や水辺空間をつくる意味は大きく、子どもたちの環境学習のためだけでなく、ヒートアイランド防止にも役立つと思われます。
  大阪府環境情報センター(4階)の屋上です。ビオトープ池を二つ設置しています。バットのサイズは、横90cm×縦65cm×深さ50cmで、2個です。

 夏場は、水道水を月1回程度補給しています。浅いバットは、現在使っていませんが、もし、使えば、水道水の補給はもっと頻繁にする必要があります。

  ヤゴが登れる水草やブロックを入れておきます。
  ヤゴの抜け殻が見えます。

 ヒメダカを飼っています。春から夏にかけて、藻や水草に卵を産み、たくさん稚魚が増えます。あまり増えすぎると、他の生きものの卵や子を捕食してしまうので少し問題です。


屋上のビオトープ池に集まる生きものたちへ

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